春の日、輝く光のもとで、
感光性を持たせた布にご自身の身体のカタチを記録してみませんか?
2メートル四方の大きな木綿布の上にねそべり、自分の好きなポーズで自分の身体の形を直接焼き付け、等身大の自分の像がプリントされます。
日光写真、ブループリントと呼ばれるこの技術はおよそ160年前の技術ですが、当時の写真の一部はまだ現存しており、とても長持ちすることで知られています。最低でも150年間は持つ、とても保存性の高い技術です。
親子で一緒に一枚のプリントの中に焼き付けも可能です。
できあがったプリントは、お持ち帰りいただけます。写真が好きな方はもちろん、お子さんの成長の記念にもいかがでしょうか。
「光」と「あなた」の改めての出会い。
19世紀中頃に、発見/発明された記録方法を体験してみるということは、今を生きる私たちにとってどのような感覚をもたらすのでしょうか。溢れ出るこの光を喜びとともに感じつつ、映像の原初を体験してみましょう!
[参加者への注意]
作業のできる衣服で参加してください。薬品が衣服に付着すると青色に変色していきます。
薬品を塗布した布の上に一定時間寝転がるので、肌に敏感な人は気をつけてください。
太陽光のもとで一定時間寝転がるので、必要な方は日焼け止めクリームをお持ちください。
日光がとても重要なワークショップですので、天候によっては中止になる場合はございます。その場合は当日10時までに連絡いたします。
鈴木俊宏(すずきとしひろ)
1952年に神戸生れる。京都芸術大学卒業。2009~2016年まで、立命館大学映像学部にて非常勤講師。写真学ワークショップ担当。眼前にある光と空間の中で身体感覚を開き、映像/写真が発生した原初的場に立ち返る試み(演習)を行う。
諸事情によりこちらのイベントは中止となりました。
For some reasons, This event has been canceled.
[参加費]
12,000円
(前払い制・布一枚あたりの価格です。申し込みフォームの人数欄には何組ご参加されるかご記入ください。)
[言語]
日本語(英語サポートあり)
[対象年齢]
9歳以上ならどなたでも
[ご予約用プログラム名]
日光写真/ブループリント・プロセスワークショップ
[協力]
プチバトー