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写真家としてだけでなく、キュレーションやデザイン、ギャラリーや出版レーベルの運営など、様々な次元で写真文化の発信に取り組んできたオリバー・ジーバー(1966、デュッセルドルフ生まれ)。それらの活動に通底するのは、若者たちの個性やアイデンティティーと、その形成に深く関わるユースカルチャーへの関心である。2006年には大阪府とデュッセルドルフ市による交流事業に参加、日本のサブカルチャーを題材に「J_Subs」を制作するなど、日本とも深い関わりを持ってきた。今回の個展ではさらに、規則的なルールのもとで多数のポートレートを撮影するという、彼の制作スタイルが確立された処女作「SkinsModsTeds」(1999)と、日本、ドイツ、アメリカなどのクラブを訪れて撮影した「Imaginary Club」(2013)、これら3シリーズをあわせて展示する。またクラブMETROでのスペシャルイベント「KYOTOGRAPHIE kick off party ”Imaginary Club”」にて作品のプロジェクションも予定。

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オリバー・ジーバー [ジェシー]、ドルトムンド、2006 ©Oliver Sieber

⑪ASPHODEL

〒605-0085京都市東山区八坂新地末吉町99-10
京阪「祇園四条駅」7番出口から徒歩3分、
阪急「河原町駅」1番出口から徒歩5分

OPEN:12:00-20:00
CLOSED:火曜 (5/5(火)以外)

会場個別入場料:一般、学生(大学・高校・専門生)どちらも 500円

[関連プログラム]

4/18 13:30 – 14:30

venue11© 2014 Naoyuki Ogino