[2016年のテーマ]
「Circle of Life|いのちの環」
2016年のテーマは「Circle of Life | いのちの環」です。いのちは存在するかぎり、あらゆるものとつながり、その関係性を育み、そして死や消滅を迎え、時として新たないのちに還元されます。生まれ出たひとつひとつのいのちにはその存在理由があり、小さないのちの環は、他のいのちの環とつながり、より大きな環の一部となります。地球の悠久の時間軸をあらわす縦の環と、その広大な地球を物質的につなぐ横の環。新緑の美しい頃、鑑賞者はKYOTOGRAPHIEでインスピレーショナルな作品と出会うことで、あらゆるいのちが紡ぐ大いなる循環に導かれ、自身に脈々と受け継がれる物語に耳を澄ますことでしょう。
皆様の「いのちの環」に新たな環がつながることを祈りながら。
(KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表 ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介)
[開催概要]
名称: KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016 KYOTOGRAPHIE INTERNATIONAL PHOTOGRAPHY FESTIVAL
会期: 2016年 4月23日 土 – 5月22日 日
主催: KYOTOGRAPHIE 実行委員会
共催: 京都市、京都市教育委員会
Exhibition [Main Program Artists & Venues]
展覧会リスト
全てのプログラム内容・展覧会名・会場の情報は 3月1日現在のもので、予告なく変更になる可能性がございます
二代目鈴木真一「茶道」、1880年代 © MNAAG. |
① |
ヨーロッパにおける東洋美術の殿堂・ギメ東洋美術館
|
虎屋 京都ギャラリー | Detail |
サラ・ムーン「最後からふたつめの芍薬」、2011年 © Sarah Moon |
② |
フランスで好評を博した話題作が日本上陸
|
ギャラリー素形 招喜庵(重森三玲旧宅主屋部) |
Detail |
ティエリー・ブエット「生後9分の女の子」、2008年 © Thierry Bouët |
③ |
その記憶はなくても、誰もが経験する誕生の瞬間
|
堀川御池ギャラリー1階 | Detail |
福島菊次郎「発作に苦しむ被爆者 中村杉松さん」©FUKUSHIMA Kikujiro / Kyodo News Images |
④ |
“広島の原爆被害を記録し、福島原発事故を追った
|
堀川御池ギャラリー2階 立命館大学国際平和ミュージアム |
Detail |
クリス・ジョーダン「CF000478 コアホウドリのヒナの体に入っていたもの」《Midway:環流からのメッセージ》より、ミッドウェイ諸島、2009年 © Chris Jordan |
⑤ |
“ミッドウェイ”とは聖と俗の中間
|
誉田屋源兵衛 黒蔵 | Detail |
クリス・スティール=パーキンス「砂漠の難民:最悪の難民キャンプ、シャアラン・ワン・キャンプでは今日も何千人もの難民が静かに食糧配給の列に並ぶ」、ヨルダン、1990年 © Chris Steele-Perkins / Magnum Photos |
⑥ |
国際写真家集団マグナム・フォトが問う
|
無名舎 | Detail |
古賀絵里子「Tryadhvan(トリャドヴァン)」、2015年 © Eriko Koga |
⑦ |
「生と死」をテーマに取り組む新進写真家の新作個展
|
長江家住宅 | Detail |
ジョン・ローリングス、アメリカン・ヴォーグ誌、1943年3月号© 1943 Condé Nast |
⑧ |
ファッション誌Vogueを擁するコンデナスト社のアーカイブから、
|
京都市美術館別館 1階 | Detail |
クリスチャン・サルデ「放散虫、スポンゴディスクス属のSpongodiscus biconcavus」、2015年 © Christian Sardet and The Macronauts for KYOTOGRAPHIE / Plankton Chronicles Project |
⑨ |
世界の海を漂うプランクトン
|
京都市美術館別館 2階 | Detail |
銭海峰(チェン・ハイフェン)「2015年1月27日、アルシャン(モンゴル自治区)から白城へ 、 4346号」、2015年 © Qian Haifeng |
⑩ |
電気技師が8年の歳月をかけ鮮烈に写す
|
ロームシアター京都 | Detail |
アントニー・ケーンズ「LA-LV_58」《LA-LV》より、2015年 ©Antony Cairns |
⑪ |
都市にひそむ異次元をのぞく
|
SferaExhibition | Detail |
アーウィン・オラフ「Light by Erwin Olaf presented by Ruinart」、2015年 © ERWIN OLAF |
⑫ | アーウィン・ オラフ
Light by Erwin Olaf presented by Ruinart |
ASPHODEL | Detail |
アルノ・ラファエル・ミンキネン「Narragansett」、1973年 ©Arno Rafael Minkkinen |
⑬ |
ヌーディティとは精神性を肌で感じること
|
両足院(建仁寺内) | Detail |
Exhibition [Associated Program Artists & Venues]
K-NARF「TAPE-O-GRAPHY CONTRAPTION」、2015年 |
⑭ | K-NARF | BRICOLAGE PHOTOGRAPHY | 村上重ビル 地下 | Detail |
「The lock’s girl」、1990年 © Sarah Moon |
⑮ | サラ・ムーン | Sarah Moon 1, 2, 3, 4, 5 | 何必館・京都現代美術館 | Detail |
パスポート
有料会場にて販売中(15を除く)
アソシエイテッドプログラムを除く全会場に
会期中各1回のみ入場可能
一般=3,200円
学生(大学・高校・専門生)=2,000円
アソシエイテッドプログラムを除く4会場/1日のみ有効
一般プチパスポート=2,000円
eチケットは引換券です。パスポート販売会場(立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホールを除く)にてお引換えください。
前売パスポート [発売終了]
アソシエイテッドプログラムを除く全会場に
会期中各1回のみ入場可能
ぴあ・イープラスにて販売中
一般 2,700円
学生 2,000円
*前売価格の設定は一般のみ。
*前売価格は4月22日まで、4月23日以降は通常価格
前売り券は引換券です。パスポート販売会場(立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホールを除く)にてお引換えください。
チケット
各会場にて販売、当会場のみ一回入場可能
4a 堀川御池ギャラリー2階
一般、学生(大学・高校・専門生)とも=400円
4b 立命館大学国際平和ミュージアム
一般=400円、中・高生=300円
小学生=200円(団体割引あり)
※5/15は国際博物館の日のため無料。
2a ギャラリー素形
3 堀川御池ギャラリー1階
5 誉田屋源兵衛 黒蔵
6 無名舎
7 長江家住宅
11 SferaExhibition
一般=600円、学生(大学・高校・専門生)=400円
2b 招喜庵(重森三玲旧宅主屋部)
9 京都市美術館別館 2階
13 両足院(建仁寺内)
一般=800円、学生(大学・高校・専門生)=600円
入場無料
1 虎屋 京都ギャラリー
8 京都市美術館別館 1階
10 ロームシアター京都
12 ASPHODEL
アソシエイテッド・プログラム
14 村上重ビル 地下 入場無料
15 何必館・京都現代美術館
一般=1,000円、
学生(大学・高校・中学)=800円
※KYOTOGRAPHIEパスポート提示で200円引き